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北海道に!

昨年の秋から今年の年明けまでふと思い立って約4ヶ月間北海道にいました!
私の居たところは北海道の中でも特に寒い大雪山の麓にあるにある「湯元 湧駒荘」という温泉宿でした。
住み込みで働かせてもらいながら、休み時間に散歩したり絵を描いたりする日々でした。
行ったばかりの秋のころはもうすぐ紅葉になるシーズンでした。高山植物は夏が見頃だったらしく枯れてきかけているころでしたが、枯れかけの植物も、見たこと無いものが多くて、すごく薄い葉っぱや赤い実や、小さいすすきのような植物などなど、とてもかわいらしかったです。





熊がでるかもしれないと聞いていたので散策するのはとってもスリルがあってリアルRPGをしている気分でした。装備は熊除けの鈴です!



山があざやかになったころには近くの旭岳を登りました。なかなかに急な斜面で、初登山だったし、途中でもうだめかもしれないと何度か思いました。ひきかえすのも怖かったのでなんとか登りきるとそこはもう絶景でした。登山は一度体験するとまたいきたくなるなあと思いました。



11月にはすっかり雪がつもっていました。空一面に底が見えないぞって程の雪をためこんだ雪雲が、これでもかっていうくらい雪を降らし、あっというまに真っ白に変わりました。
大雪の中、仕事で出会った友達と行った夜の散歩は何回もすべって転んだりして面白かった!
晴れた日は雪景色に青空が冴えていてとてもきれいでした。



そんなこんなでとても充実した北海道生活を送ることが出来ました。
湧駒荘さんにはとてもお世話になりました!温泉もすごく気持ちよかったし、本当に温かい人ばかりでした。



これは私が絵を描いていると言ったら作らせていただけることになったお酒のパッケージです!他にも、温泉の案内図も作らせていただきました!


絵の仕事もさせてもらえて嬉しかったです!
この貴重な北海道での生活のこと、これからの絵やものづくりに活かしていけたらなあとおもいます。

9月 岩手県、震災跡地の仮設住宅にて

昨年9月半ば、岩手の仮設住宅の団地敷地内に子供が遊ぶ遊具をつくるボランティアに参加してきました。
このボランティアは、震災当初から現地へ足を運んで支援活動をしていたCRAFTMAN世田谷という木工の職人さんたちが、子供たちの遊び場がないことに気がつき企画されたそうです。
土台のデッキを作る班、壁を作る班、色を塗る班などに分かれてベテランの人も初心者の人も一生懸命作りました。私は壁に絵を描く班を任せてもらえました。その土地に所縁のある絵がいいなと思い、小学校で習った、宮沢賢治の「なめとこ山の熊」や「やまなし」「銀河鉄道の夜」を思い出しながら図案を決めてみんなで描きました。




遊具を作るだけでなく、実際に津波の被害があった場所を見に行ったり、そこに暮らす人たちに、その時のことや、今の暮らしのことなどを聞いたりすることもできました。



震災前に家やお店があった町は、今ではところどころに瓦礫の山があったり、津波の波の高さが分かるような建物がぽつりとあるだけで、あとはいっぱいに草花が生え草原のようになっていました。



仮設住宅団地にいた人も子供たちも、お食事処であった人もみんな力強く生きていて、こっちのほうが勇気づけられました。
お話しをしてくれたおじさんは、悲しみにくれるどころか、近いうちに大きな地震がくるといわれていたのに備える事ができていなかったことを反省していました。これから大地震がくるであろうと言われている地域はまだあります。私が住んでいる愛媛県もそうです。しっかりと備えて、自分のことは自分で守れなければならないと、話して下さいました。
帰り際にお世話になったおばちゃんにかわいい真赤なミニアサガオの花とオシロイバナの種をもらいました。パッと咲いたところを見ると元気をもらえました!
お世話になったみなさまどうもありがとうございました!

似顔絵 敬老の日

9月、老人ホームにて、敬老の日のプレゼントに似顔絵を描きました。
似顔絵を、家族や友人以外にきちんと描いてプレゼントするのははじめて!黙々と描いていると、プレゼントなのにもかかわらずおじいちゃんおばあちゃんにしんどい思いをさせてしまうので、楽しんでもらいながら描けたらなと思いましたが、面白い話を考えながら、話しながら描くのは難しかったです。長く生きてきた人の顔はとても味があり、描かせて貰えてよかったと思いました。ありがとうございました!

とべぶんプロジェクト2013 坪内さんちのつぼ

8月に行ったとべぶんプロジェクト2013「坪内さんちのつぼ」の様子です。
この坪内家でのイベントは今年で3年目でしたが、毎年少しずつ思い入れが強くなり、この場所で発表することや、作品に対する考えも深くなったような気がします。
とべぶんプロジェクトは、松山南高等学校砥部分校を母校とする創作仲間と一緒に立ち上げました。それぞれ違った表現方法の者が集まってひとつのイベントを作り上げることはとても刺激的!何度も何度もぶつかりながらも話し合いをすすめます。いろんなアイデアがでるので普段やったことのないことにもいろいろと挑戦します。今回は絵画の作品以外にも砥部焼の風鈴の絵付けやスタンプラリーのスタンプ作りなどにも挑戦することができました。

当日の会場の雰囲気はとても和やかで、緑がキラキラ光る中でじっくりと作品を鑑賞したり、時間を忘れてのんびり過ごすことのできました。この空気が好きで、この場所で発表したいと思ったんだなあと改めて思いました。


坪内家入り口付近にて。



今回の作品です。タイトルは「風」。
来年まで飾ったまま残して頂けることになりました。こんなに気持ちのいい場所に置いてもらえて幸せです。
観てくださった方、本当にありがとうございました!