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キッズハウス作り、岩手、ヤルキタウンにて

9/12から14まで、去年も参加させて頂いたCRAFTMAN世田谷さんの東北応援バスツアーに参加してきました。    
今年は1日目、去年台風が来て途中になってしまった仮設住宅の近くに建てるキッズハウス作りの続きをしました。
思い出しながら作っているときの様子などをイラストを描いてみました!



作っている最中も子供達が遊びにやってきてペンキだらけになって帰っていきました。仮設住宅は学校のグラウンドなどに建てられていて、子供が思い切り遊べる場所がないそうで、ペンキが乾くのを待ってられないといった様子でした。たくさん遊んでくれるといいなあ。




ベンチにはあそびにきてくれていた男の子のリクエストでドラゴンを!そして背中に子供たちを乗せてみました。
だけど男の子のイメージしていたドラゴンとはちょっと違っていたみたい。子供の頭の中にはその子だけのドラゴンがあるんだなあ。だけど私は私の中のドラゴンを!これで許してもらいましょう。

2日目はヨットクルージングで大船渡の海を渡り、気仙丸という木製の船を棟梁たちに案内してもらったり、地元の方にガイドをして頂き津波の爪痕がのこる建物の見学をさせてもらい、最後に震災時の津波が町に押し寄せてくる映像を観させていただきました。


これは現在作られている防波堤と、地盤をあげるために土を山から切り崩して運んでいるところ。これらができることによって街の眺めはずいぶん変わるだろうなあと思います。

この建物は津波によって壁紙まで削り取られ、引き波の時に瓦礫とともに水道管や鉄骨の部分まで破壊されている跡があります。


現在の大船渡の海はとても穏やかで、きれいで、牡蠣の養殖もすっかり始まっていてとても美しい眺めでしたが、映像で見た物凄い瓦礫でいっぱいだったことを思うと、色んな気持ちでいっぱいになりました。

気仙丸はそんな津波の中でほとんどの船がダメになってしまった中無事だった船です。鉄の釘じゃなく全て木で組まれていました。所々にある印の「イロハ」「右左」の文字もかっこよかった。




津波の映像は前にもテレビなどで少しは見たことはあったのですが、町の様子を観て来たあとに、実際に町の人が逃げて行く途中に撮ったものを観ると、恐ろしくてたまりませんでした。



その日のお昼ご飯は地元の方が、海でとれた秋刀魚の塩焼きとつみれ汁をご馳走してくださりました。映像を見たあとで胸がいっぱいでしたが、一緒に食べていたおじちゃんが、「海は津波みたいに恐ろしいこともあるが、こんなに美味しいものもとれるからなあ」と言っていました。本当にすごく美味しかったです。みなさんありがとうございました。

とべぶんプロジェクト「あの時のわれりゃ」レポート

もう9月が終わろうとしています。とても涼しくなってきました。

2011年から毎年続けてきたとべぶんプロジェクトのイベント。
今年もなんとか開催できて、次へ向けてたくさんの課題が見つかってしまいました。
こうして続いていくのだなあ。

イベント後すぐのレポートはとべぶんプロジェクトブログにのせております。
全体のレポートも泰山咲美ちゃんが書いてくれています。会場の様子等もとべプロのブログの方でぜひご覧下さい!
あの時のわれりゃレポート@重松まり絵
あの時のわれりゃレポート@泰山咲美

今回私が作った作品は4つ!

まず一つはメンバーみんなで描いた障子絵!



障子にはいつか絵を描きたいと思っていたので描けて良かったです!みんなで一つのものを作るのは構想を練る段階がとても難しく、一度もう今回はやめとこうか、という話しも出てきましたが、
無理にでもやってよかったと思います!流れる川と回り続ける水車を描いた作品。この作品のおかげで私たちはこのイベントの目的やテーマを言葉だけじゃなく体験として共有できたように思います。

2つ目はとべぶんプロジェクトメンバーの泰山咲美ちゃんのご実家である泰山窯さんにお邪魔して作らさせて頂いた砥部焼キーホルダーと置物(?)です。



昔話のイメージやカッパと天狗を描きました。
小さな置物作りはイメージも膨らんでとても楽しかった!機会があれば大量に作ってみたいです!

2つ目は坪内家敷地内にある森本泰二郎先生の版画館にお邪魔して、シルクスクリーンプリントで手ぬぐいを制作しました!
題は「カッパと天狗、竜と桃の花」です。竜は坪内家にある大きなクスノキ通称「クスクスさま」の幹が竜になったことを想像して描きました。



森本先生やメンバーのみんなに手伝ってもらってなんとか刷り上がり販売することが出来ました。ありがとうございました!!

そして今回の展示作品がこちらです。



題名を「わらべうた」といいます。
描いたものはやっぱり天狗とカッパと竜です。今回はカッパと天狗と竜にずいぶんお世話になりましたが、どこからやってきたのかというと2年前のとべぶんプロジェクトの時にイベントの内容を伝える冒頭文に使っていた言葉「カッパと天狗は仲良しだ」というフレーズからです。いざ作品を作ろうとした時に、なぜかふっと頭に浮かび離れなくなったので登場させることにしました。
「あの時のわれりゃ」という大きなテーマがあり、みんなそれぞれに思い思いの「あの時」から創造し作品にしていました。私は今年、みんなの作品に少なからず前向きな意思ようなものがあると思いました。イベントを立ち上げる時、「誰のために」「なんのために」ということをあらためてみんなで話し合いました。作品は道具じゃないので実用的な、役に立つものじゃありません。だけど、エゴかもしれないけど考えました。その「考えた」が、そんな風に作品に現れていたんじゃないかなって後になって思います。まだまだ考えることはつきません!
「わらべうた」は、去年に引き続きイベント終了後の現在も坪内家に飾らせて頂いています。
また坪内家にいく機会がある方はぜひごらんください!(何かのイベントで外している場合もあります。)
考えてばっかりにならず絵の描き方も、展示の仕方も、いろいろと勉強せねばと思います!

2014とべぶんプロジェクト!

『とべぶんプロジェクト』が今夏4回目となる愛媛県伊予郡砥部町の山のふもとにある古民家坪内家でのアートイベントを行います。
今回はイベント名も『坪内さんちのつぼ』!ではなく『あの時のわれりゃ』!です。
去年と同じく平日はパフォーマンスと出店がありませんのでご注意ください。
ぜひお越しください。
とべぶんプトジェクトの詳しい情報はこちら
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とべぶんプロジェクト2014
あの時のわれりゃ

「ほんとはね、昔ばなしじゃなくて ミライのはなしでもない。
 どんぶらこっこ どんぶりこ。  どんぶらこっこ どんぶりこ。
 あの時のわれりゃは  これからのわれりゃに向かって、
 きらめき ゆらめき 流れていく。」

 坪内家の長老、二○○歳を超すクスノキ( くすくす様) の前を、脈々と流れる川の上流には
大きな木製水車。時を経て今もなお回り続けるその姿に、われりゃはどこかへタイムスリップ
したような、はたまた時間が止まったような、不思議な気持ちが湧いてきました。
 坪内家周辺の歴史をひもときながら、4 年目を迎えたとべぶんプロジェクトが「 時 」を
テーマに、自然環境と調和会話しながらつくった作品たちを発表します。

とべぶんPROJECT 2014 in 坪内家 ~あの時のわれりゃ~

とき  8/20( 水)~22( 金)13:00-17:00
    8/23( 土)・24( 日)11:00-17:00
ところ 坪内家〈愛媛県伊予郡砥部町川登578〉※駐車場あり
料金  一般500 円・高校生以下無料〈期間中再入場無料〉
お問い合わせ  メールアドレス:tobebun.project@gmail.com

【参加アーティスト】泰山咲美/重松まり絵/CHACO/フクオカアサコ/土居亜伊/東加奈子/なるおみな
【出店】coffee&kitchen ANNETTE、utacodrip、マリコ、ワニとサイ、mammam、けんぞうおじさんの手作りピザ&流しそうめんand more…