神戸探索 Diary 2010年07月25日 火曜日に、8月に私が展覧会をする神戸のギャラリー、「アトリエ2001」に行ってきました。その日のアトリエ2001は中西瑞希さんの個展の最終日。展示してあった作品は、たくさんのかたち様々な箱に模様をつけたりコラージュしたりしてある作品。自由に手に取って見ても良くて、箱をあけてみると中も装飾してあります。一点一点手作り感が素敵。箱を開けるたびにたのしくなっちゃいます。(写真で撮ってこなかったのが残念)箱の外身と中身のギャップにおどろいたり、中身を見てなぜか懐かしい気持ちになったり。そして沢山の箱を開けるうちにいつのまにか自分に一番しっくりくる箱を探していました。箱の数だけひらめきをもらったような気分になりました。そのあと神戸の空気を味わうためぶらぶらあるいていると商店街を発見しました。ちょっと古さがある、地域っぽさがしみている商店街・・・ほくほく野菜の安い商店街・・・商店街をぬけると温泉もありました。色気のあるシュッとした猫を何匹か見かけました。人間の私がすこしどきどきしてしまった。別府もそうだけど、温泉があるところって猫が多いのかもしれない。港がある町って好きだな。神戸の風はなんだか新鮮でした。 PR
夜の歌 Diary 2010年06月19日 土曜日に京都交響楽団のコンサートを聴きに行きました。ウェーベルンとマーラーという人の曲でした。クラシックは有名な曲しか知りませんでしたが、今回聴いた曲はなんだか展開がよめないような曲でした。私は楽器は全然できませんが、とても難しい曲なんだろうとおもいました。オーケストラを生で聴きくのははじめてだったので比べようがないのですが、これはきっとすごくいい演奏*私の席はオーケストラを正面からではなく後ろから見れる位置だったので、指揮者の顔がよく見えたのですが、指揮者のすごさがみしみし伝わってきました。いままで指揮者のことなんて凄いのかよくわからなかったけど、たしかにあんなに多くの楽器全ての指揮をとるのってただものでは出来ないことです。最後にはやりきったぞっていうすごくいい表情をしていました。一時間以上も通しでずっと集中して演奏していて、こんな凄いもの聴くことが出来てなんだか感謝の気持ちでいっぱいです。オーケストラはもう生音がきれいすぎる!楽器もすごくかっこいいし、音がきれいに出るようなかたちがあんなかたちなのってすごい。魔法使いみたいだなぁ。金曜から音楽漬けの2日間でした。
おんがくの夜 Diary 2010年06月19日 四条にあるshin-biにいってきました。大友良英さん、千住宗臣さん、一楽儀光さんのライブに行きました。ギターの音とかドラムの音とかこの楽器からはこういう音が出ますっていうのを超えて楽器の音から自然の音を感じました。演奏中すごく楽しそうで、凄かった。こうでなくちゃこうでなくちゃ。またこんな音をききに行けますように。ギャラリーでは、はまのゆかさんの絵本の原画展をやっていました。はまのさんの絵のきれいな、ピカピカした色を見ていると私の目もピカピカに窓ふきされていくようでした。