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report 「秋の日は釣瓶落とし」









愛媛に帰ってきてからはじめての個展!
場所はフェアトレードカフェ「マザーアース」というお店でした。
ここは主にフェアトレードの雑貨を販売しているお店なのですが、奥のカフェスペースは、お店の外観からは想像もつかないほどゆったりとした広い空間が広がっています。庭(猫がよくくる)を見渡すことのできる大きなガラス戸から自然光が入るので、昼間は電気をつけずに観てもらうようにしました。
雨の日や曇りの日は暗かったりもしました。夜になると明かりをつけましたが、それでも暗くて絵が観づらくなっていたので、もう少し照明を工夫すればよかったと終わってから反省しています。
たくさん反省点はあるけれど、無事に終わることができて、たくさんの人に見てもらうことができてよかったです。
来てくださった方々、本当にありがとうございました。

17日には展覧会のオープニングイベントとして、歌い手の原田茶飯事さんと絵描きの近藤康平さんが来てくださり、唄にのせてライブペイントが行われました。前日に急遽、私も一緒にライブペイントをさせてもらうことになり、本番までとても緊張していました。
茶飯事さんと近藤さんとは初対面だったのですが、すごくあったかい人たちで、茶飯事さんの唄にも近藤さんの絵にも説得力があって、自分の表現をずっと続けてきた人たちなんだと感動しました。そんなふたりの力を借りて、一緒にライブペイントすることができたのは本当にありがたいことであります。
茶飯事さんは唄やお話で、和やかで緊張感のある雰囲気を作っていました。近藤さんも自分の絵に集中してどんどん絵を描き進めていました。お客さんもみんな、一人一人が自分の感じ方で楽しんでいるように見えました。そんな風だったから私も人前だったけれどそれほど緊張もせずに楽しんで絵が描けたように思います。
まだまだ見せ方など考える余裕もなかったけれど、これがまた新しい表現方法の第一歩になりました。
どうもありがとうございました!

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