2014とべぶんプロジェクト! Infomation 2014年08月02日 『とべぶんプロジェクト』が今夏4回目となる愛媛県伊予郡砥部町の山のふもとにある古民家坪内家でのアートイベントを行います。今回はイベント名も『坪内さんちのつぼ』!ではなく『あの時のわれりゃ』!です。去年と同じく平日はパフォーマンスと出店がありませんのでご注意ください。ぜひお越しください。とべぶんプトジェクトの詳しい情報はこちら___________________________とべぶんプロジェクト2014あの時のわれりゃ「ほんとはね、昔ばなしじゃなくて ミライのはなしでもない。 どんぶらこっこ どんぶりこ。 どんぶらこっこ どんぶりこ。 あの時のわれりゃは これからのわれりゃに向かって、 きらめき ゆらめき 流れていく。」 坪内家の長老、二○○歳を超すクスノキ( くすくす様) の前を、脈々と流れる川の上流には大きな木製水車。時を経て今もなお回り続けるその姿に、われりゃはどこかへタイムスリップしたような、はたまた時間が止まったような、不思議な気持ちが湧いてきました。 坪内家周辺の歴史をひもときながら、4 年目を迎えたとべぶんプロジェクトが「 時 」をテーマに、自然環境と調和会話しながらつくった作品たちを発表します。とべぶんPROJECT 2014 in 坪内家 ~あの時のわれりゃ~とき 8/20( 水)~22( 金)13:00-17:00 8/23( 土)・24( 日)11:00-17:00ところ 坪内家〈愛媛県伊予郡砥部町川登578〉※駐車場あり料金 一般500 円・高校生以下無料〈期間中再入場無料〉お問い合わせ メールアドレス:tobebun.project@gmail.com【参加アーティスト】泰山咲美/重松まり絵/CHACO/フクオカアサコ/土居亜伊/東加奈子/なるおみな【出店】coffee&kitchen ANNETTE、utacodrip、マリコ、ワニとサイ、mammam、けんぞうおじさんの手作りピザ&流しそうめんand more… PR
DJイベントでのライブペイントの絵 report 2014年08月01日 2014、年明けから3回ほど出させてもらっている音溶というライブハウスでのDJイベントでのライブペイントで生まれた絵をのせます。一回目目止めしてない布に描いてみました。あまり絵の具ののりが良くなくて苦戦しながら曲に合わせて変化させていった絵です。 2回目と3回目にレコードジャケットを意識したサイズに描きました。大きい絵だとDJのすぐに変わる曲のイメージについていけなかったので小さなのを何枚も描いてみることにしましたが、パフォーマンスという感じにはならず、一角で絵描いてる人いる!という感じになってしまいました。しかし振り返るといろんな絵が出来ていて面白かったと思います。 3回目に大きく描いた絵画用紙をつないで曲のイメージをだんだん描き加えていくような方法で描きました。画用紙は絵の具ののりも良くて目止めしてない布よりは合ってる感じがしました!色紙も貼りやすかったです。前回の反省点を直してすこしずつ方法を変えたりしています。まだまだ模索中です!
北海道に! Diary 2014年03月26日 昨年の秋から今年の年明けまでふと思い立って約4ヶ月間北海道にいました!私の居たところは北海道の中でも特に寒い大雪山の麓にあるにある「湯元 湧駒荘」という温泉宿でした。住み込みで働かせてもらいながら、休み時間に散歩したり絵を描いたりする日々でした。行ったばかりの秋のころはもうすぐ紅葉になるシーズンでした。高山植物は夏が見頃だったらしく枯れてきかけているころでしたが、枯れかけの植物も、見たこと無いものが多くて、すごく薄い葉っぱや赤い実や、小さいすすきのような植物などなど、とてもかわいらしかったです。 熊がでるかもしれないと聞いていたので散策するのはとってもスリルがあってリアルRPGをしている気分でした。装備は熊除けの鈴です! 山があざやかになったころには近くの旭岳を登りました。なかなかに急な斜面で、初登山だったし、途中でもうだめかもしれないと何度か思いました。ひきかえすのも怖かったのでなんとか登りきるとそこはもう絶景でした。登山は一度体験するとまたいきたくなるなあと思いました。 11月にはすっかり雪がつもっていました。空一面に底が見えないぞって程の雪をためこんだ雪雲が、これでもかっていうくらい雪を降らし、あっというまに真っ白に変わりました。大雪の中、仕事で出会った友達と行った夜の散歩は何回もすべって転んだりして面白かった!晴れた日は雪景色に青空が冴えていてとてもきれいでした。そんなこんなでとても充実した北海道生活を送ることが出来ました。湧駒荘さんにはとてもお世話になりました!温泉もすごく気持ちよかったし、本当に温かい人ばかりでした。 これは私が絵を描いていると言ったら作らせていただけることになったお酒のパッケージです!他にも、温泉の案内図も作らせていただきました! 絵の仕事もさせてもらえて嬉しかったです!この貴重な北海道での生活のこと、これからの絵やものづくりに活かしていけたらなあとおもいます。
9月 岩手県、震災跡地の仮設住宅にて Diary 2014年03月26日 昨年9月半ば、岩手の仮設住宅の団地敷地内に子供が遊ぶ遊具をつくるボランティアに参加してきました。このボランティアは、震災当初から現地へ足を運んで支援活動をしていたCRAFTMAN世田谷という木工の職人さんたちが、子供たちの遊び場がないことに気がつき企画されたそうです。土台のデッキを作る班、壁を作る班、色を塗る班などに分かれてベテランの人も初心者の人も一生懸命作りました。私は壁に絵を描く班を任せてもらえました。その土地に所縁のある絵がいいなと思い、小学校で習った、宮沢賢治の「なめとこ山の熊」や「やまなし」「銀河鉄道の夜」を思い出しながら図案を決めてみんなで描きました。 遊具を作るだけでなく、実際に津波の被害があった場所を見に行ったり、そこに暮らす人たちに、その時のことや、今の暮らしのことなどを聞いたりすることもできました。震災前に家やお店があった町は、今ではところどころに瓦礫の山があったり、津波の波の高さが分かるような建物がぽつりとあるだけで、あとはいっぱいに草花が生え草原のようになっていました。仮設住宅団地にいた人も子供たちも、お食事処であった人もみんな力強く生きていて、こっちのほうが勇気づけられました。お話しをしてくれたおじさんは、悲しみにくれるどころか、近いうちに大きな地震がくるといわれていたのに備える事ができていなかったことを反省していました。これから大地震がくるであろうと言われている地域はまだあります。私が住んでいる愛媛県もそうです。しっかりと備えて、自分のことは自分で守れなければならないと、話して下さいました。帰り際にお世話になったおばちゃんにかわいい真赤なミニアサガオの花とオシロイバナの種をもらいました。パッと咲いたところを見ると元気をもらえました!お世話になったみなさまどうもありがとうございました!